2017/02/10

陶芸、やってみました!

今日の午後は、外部の先生をお招きして陶芸教室。
東川口の生徒さんも来てくれて、10名以上が集まりました!
手びねりという方法で、器を作ります。

3年生にとっては卒業制作。
国際での思い出のひと品は、どんな作品になるでしょうか……。

一人あたり、握りこぶし1つ分くらいの粘土を使って器を作ります。

まずは薄い板状に粘土を伸ばし、底の部分を作ります。

作りたいものが一人ひとり違うので、底の部分の大きさも様々……。


何を作ろうか……、と想像力を膨らませます。いつもに増して真剣です。


底ができたら、粘土をひも状に伸ばして……。



器の形になるように、積み重ねて行きます。


背の低い器の生徒もいれば、いっぱい重ねて高くする生徒もいて……。


高さが決まったら、だんだんと「器」の形に伸ばしていきます。



形が決まったら、上の部分をカットして……。


台の部分を削り出します。上から押さえすぎると潰れちゃうので、これが一番タイヘンっ!





でき上がった器たち。どれもそれぞれ個性的♪

形を作っているうちにだんだん粘土が乾いてきてひび割れが出たり、狙った形にならなくて苦労したり、イビツな形になったり……。
でも、そういったものも全部ひっくるめて先生に言わせれば『個性』なんだそうです。

初めての本格的な焼き物体験でしたが、粘土って、少しヒンヤリしていて、それでいてスベスベもしていて、触っていて気持ちのいいものなんですね。ストレス発散効果など、身体にも心にも優しい効果があるんだとか。
(たしかに、泥パックなんてものも世の中にはあるし……。)


この後、乾燥させてから釉薬を塗り、完成は3月はじめころ。
3年生には卒業式でお渡しします。

焼き上がりが楽しみです!